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初夏の高宕山ハイキング・房総丘陵の森林を知る
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準備体操
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実施日時 平成19年6月17日(日)
場所 高宕山周辺(君津市、清和県民の森)
参加者 29名
チーフ 樋口・望月
アシスタント 岩田、木村
オブザーバー 飯塚、桐山、小山、安武
共催 清和県民の森管理事務所(職員4 名配置、マイクロバス等車両4 台配車、移動式簡易トイレ設置)
日程
7:20 千葉駅東口NTT前スタッフ集合
7:50 同所 参加者集合、出発(8:00)
9:15 清和自然休養村到着、トイレ休憩
9:30 県民の森バスで高宕大滝へ移動
10:00 高宕大滝到着、準備体操、出発
11:50〜12:30 高宕観音到着、昼食
14:00〜14:20 石射太郎着、休憩、地形図についての話
15:00 高宕大滝着、県民の森バス乗車
15:30〜15:45 清和自然休養村着、休憩
17:30 千葉帰着
配布資料 「高宕山周辺の森林」、「山歩きの基本」、「地形図の使い方」、地形図
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「石射太郎」からの眺望
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実施内容
- 車中講義 千葉からのバス内で、配布資料の内容に沿って、車中講義を行なった。
- 高宕大滝コース 高宕大滝からの尾根筋コース(大滝コース)は、露岩や急登が多い。
ウラジロガシやツガ、ネジキ、ネズミサシ、ツクバネなど、地形の特徴と植物の関係などを中心に観察しながら進んだ。季節の花としてヤマボウシの白い花が目立った。
A班(参加者17名、スタッフ6名)は、同コースから高宕山頂を往復した。山頂付近では岩場が特に多く、安全確保については十分注意した。
B班(参加者12名、スタッフ5名)は、森林の観察に重点を置いて高宕山頂を往復せずに、昼食場所である高宕観音に至った。
- 高宕観音〜「石射太郎」 平坦な尾根コースである。緩傾斜の尾根筋に特徴的なアカガシや、崩落跡地のパイオニア植物の様子などに目を向けながら進んだ。
「石射太郎」は眺望の良い場所で、房総丘陵の山並みが一望でき、地形図と実際の地形を見比べながら、地形について野外講義を行なった。
- 「石射太郎」〜高宕林道 林道沿いの岩場では幸いイワタバコが満開で、目を楽しませてくれた。また、モリアオガエルの卵塊や、カジカガエルの声が確認された。
- 確認された主な野鳥(順不同) オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、センダイムシクイ、ヤブサメ、ウグイス、ホオジロ、ホトトギス、ほか。
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イワタバコの花
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まとめ
幸い好天に恵まれ、無事終了した。房総丘陵の一角を成す高宕山周辺の森林について、地形的な特徴とともに理解を深めていただけたものと思う。また、オオルリやサンコウチョウなど夏鳥のさえずりも聞かれ、イワタバコの花などとともに初夏の自然を楽しんでいただけものと思う。
一方、今回のコースは、ハイキングコースとしては決して健脚向きではないが、急峻な地形や岩場など注意を要する箇所が多く、急な石段や湿りがちの箇所で尻もちをつく参加者も目立った。参加者の傾向として高齢者や登山未経験者が増えていることから、安全対策について疎かにはできない。
共催として清和県民の森管理事務所が種々の配慮をしてくださったことにより、円滑、安全な運営が可能となった。管理事務所長様始め職員の皆様に改めて御礼申し上げます。
(報告:望月)