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野外特別講座 ―紅葉の猪ノ川と郷台・四郎治林道を歩く―
実施日時 平成17年12月5日(月)(天候:晴れ)
場所 東京大学千葉演習林(君津市)
受講者数 千葉駅集合61名、現地集合5名、合計66名
講師 菅野、相川
アシスタント 國安、湯本、増田、山口、桐山
オブザーバー 森池、高橋
行 程
8:00 千葉駅よりバス出発
9:30 JR上総亀山駅にて現地集合者乗車
9:40 演習林黒滝ゲートでバス下車、猪ノ川林道を約1km歩く
− 新田にてバス乗車 − 牛蒡沢スギ高齢人工林で下車、見学
− 郷台にてトイレ休憩、演習林パンフレット販売
11:15 会長挨拶、郷台苗畑、実生モウソウチク林、相ノ沢スギ品種展示林の見学
− 郷台をバスで出発
12:00 橋ノ沢林道入口でバス下車、橋ノ沢林道を約1.2km歩く
12:35 昼食
13:00 四郎治林道を歩く
15:00 七里川吊橋着、バス乗車
17:00 千葉駅到着

今年度の野外特別講座は、4年前にも開催して、演習林の中でも特に紅葉の美しさと森林の奥深さを満喫できると好評だった「猪ノ川〜郷台〜四郎治林道」のコースを再度企画しました
実施内容
- 快晴の真っ青な空をバックにした美しい紅葉に皆が感激。風がやや強かったため、陽光の中を赤や黄色の葉が舞い散る様子もすばらしく、紅葉のじゅうたんになっている道も。しかも、帰る時は紅葉のように真っ赤な夕日に富士山。天候と自然が味方になって最高の条件だった。
- 印象深かった動植物・・・カエデ科を始めとした紅葉、イイギリ・アズキナシの赤い実、ミヤマトベラの黒い実、リュウキュウマメガキの実、風に舞うケヤキの種、カントウカンアオイの花、モミ・ツガ天然林とシイ・カシ薪炭林、テーダマツの球果、ニホンザルとの遭遇など。
- 演習林内の道は一般の人が歩くために整備されておらず、危険な箇所も多い。そのため事前に、スタッフのヒヤリハットを例に出して、安全対策について充分伝えた。幸いケガ人は1人も出なかった。
- 当初の予定では郷台から昼食場所までは険しい山道を歩く予定だったが、前日の雨で途中の橋が滑りやすくなり大変危険であるため、急遽職員の提案でその橋を通らない、平坦な橋ノ沢林道にルート変更。結果的には、安全に歩くことができ、しかも昼食場所までの時間が1時間から30分弱に短縮し、時間と体力の余裕ができて大正解だった。
- 先頭のペースが早く、林道では問題にならなかったが、山道では列が長くなり、前後の班が離れ離れになることもあった。先頭は全体の責任者であることを自覚し、後ろに気を配るべき。先頭と最後尾ではトランシーバーが通じなくなることもあるため、列の中間の人がトランシーバーを持って中継するのも手である。
- 下見時に、危険箇所や分岐点にテープなどの目印をつけるとよい。
- はじめ募集60名のところ50名ほどしか応募がなくて心配されたが、朝日新聞に掲載されたおかげで18名もの応募があり、バスの席がいっぱいになった。ただ、募集記事に「やや健脚向き」の記述が漏れており、軽装で来た人もいた。
- 千葉演習林の職員の方には、ゲートの開閉、マイクロバスの誘導、ルートの助言など多大なご協力いただき、深く感謝いたします。
以上
(報告:相原)