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もりこん記録
実施日時
平成21年6月18日(木)18:45〜20:45
場所
船橋中央公民館
参加者
岡部、早川、野口、渋谷、山口、松田、相馬、永田、鳥海、稲岡、泉、山中、高澤、樋口、西川、風見、遠坂(講師)、寺嶋(スタッフ、講師)、吉埜(スタッフ)、安武(スタッフ) 計9名
資料:竹のはなし
主なテーマ
「竹のはなし---竹は毎年肥大伸張するか、他」
講師 : 遠坂 弘
内容 :
竹に関する18の話題----添付資料をご覧下さい
竹は毎年肥大伸長するか---しない。2〜3ヶ月で一生の体を作り上げ、その後は全く大きくならない。
竹は木か草か---イネ科に分類されるが、地下茎で増える、中空で寿命20年、どこまでも草でも木でもなく竹である。
竹の花はいつ咲くのか---60年くらいが多い、マダケでは120年、モウソウチクでは数百年、東大郷台では種から播いて開花までの年数を調べた。マダケの開花は昭和21年〜35年まで続き、マダケが激減しモウソウが多くなっている。
パンダの食べる竹は---ハチクとマダケ、珪酸分の多いモウソウチクは与えない (萩埜さんからの情報として) パンダは本来肉食獣、天敵を避けて竹林に住み竹を食べるようになった。竹が主食で90%を占める、但し竹の消化率は10%でエネルギー不足になり、天敵がいないこともあり16時間も寝るようになった。
竹に関して非常に多面的な話題を提供していただき、インストラクターの話の種としても貴重なものでした。
「タケの話と放置竹林の拡大について」
講師 : 寺嶋 嘉春
内容 : スライドによる千葉県の竹林造成の歴史から、放置竹林の広がり、竹の有効活用の例の説明、および参加者による情報・意見交換
大正3〜8年ごろ、軍需物資として植えられた(アベマキ、アブラギリ、コウゾ、タケ)
川沿いにはマダケ、山にはモウソウを植えた。夷隅川、小櫃川、小糸川沿いはマダケが多く、枯れたマダケが流れてきて下流に溜まって処理に困っている。河川管理の問題。
千葉県は竹林面積全国7位
山の斜面を覆っている竹林が一斉に枯れる時、土壌保全上大きな問題にならないか?
県が進める竹の有効活用例
@製油所のボイラーで燃料として使用 燃焼用にタケチップにするのに建築廃材利用比10倍のコストが掛かる。搬出コスト、乾燥、が問題
15年計画で、県の竹林の10%を使う遠大な計画で、今年も試験継続実施中 Aタケの繊維製品化---タケ繊維は抗菌消臭等非常に高い評価があり、市場もある。中国では確立しているが、日本製品はコスト高が問題
B獣害防護柵
木は材として使えるが、タケは材としての用途がなくなてしまったことが問題
美味しいタケノコは北斜面でとれる(土地が湿っていて団粒構造が発達するため)。タケノコとして消費する手は有るが、現実にはタケノコの90%は中国からの輸入品
街中の森を管理する中で、伐採したタケを捨てる場所が無いことが問題になっている、これといった解決策は無い。
今回は渋谷さんの紹介で松戸で里山活動をしている方も3名参加され、多くの質問も出て、非常に活発なもりこんとなりました。
以上
(報告:安武)