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もりこん記録
実施日時 平成19年7月19日(木)
場所 船橋市市民活動サポートセンター
参加者 樋口、小林、桜庭、桐山、鳥海、吉埜、安武、寺嶋 計8名
1.「FIC研修について」 (総論) (話題提供:安武)
- 資格制度に研修は不可欠である
- 現在の会員は、「森林インストラクターとは何か」ということにはあまりごだわる
ことなく、自然に対する興味から、なんとなく受験して資格を取った「森林インスト
ラクター」が多い
- 会員のバックグラウンドはいろいろあり、森林インストラクターの資格を取る前
に、すでに活動をしてきた人と、資格は取ったが実地経験は乏しい人とがある
- 会員により、興味、活動に対する考え方の差(ex.指導的な活動をする人と会の活
動に参加のみを指向する人)、時間的な制約があるなど
- 「組織の理念」と「時代の要請への対応」の必要性
- 安全管理について研修充実の必要性 ⇒(懇談)
- FIC規約には、会の趣旨・理念が示され会員はこれに賛同していることとなってい
るが、実際には、会員はそれを意識していないのが実情であること
- 実地経験に乏しい人に対する研修が必要であると同時に、組織としての森林インス
トラクターの活動とはどういうものかより明らかにする必要
- 年間を通じて、会としての重点活動項目を明確にし、これに配慮した講座企画や研
修を年間計画に明確にすることが有効
- 新人会員に対し、新年会前の室内オリエンテーションともりこんでの座学が企画さ
れているが、フィールド主体のオリエンテーションも実施する必要
- 新人や一般会員を対象とした研修を充実させるには、研修担当の幹事と事務担当者
が必要
- 現在のFICの活発な活動状況から、研修を充実しても、実際に参加する人数はかな
り少ないのではないか
2.8月4日、5日実施のFIC研修会の内容について(懇談:参加者全員)
- 午前中の樹木名札の設置については、手続き上の問題から困難な状況なので、FIC
の森散策に変更の可能性が大きい
- 「おさんぽカード&ハンドブック」の説明については、趣旨、経緯などの説明のほ
か、実際に活用する方法を入れてはどうか
- 午後の「樹木観察」は、「樹木で遊ぶ」のプログラムも一体化して、2時間半にわ
たりじっくりやりたい ⇒ 再度プログラムの詳細を見直し、会員に連絡する
3.11月17、18日の全国森林インストラクター会現地研修会in千葉について(話題提供:寺嶋)
東大千葉演習林の房総半島における、地質・地形・気候・民地との関係、清澄の大
杉、演習林内地質・地形・森林の見どころについての参考資料(案)を提示
オプションの企画は、沖ノ島の森林が主体となるが、鴨川から館山まで、海まわりで
海岸林を観察するコースと山回りで途中森林組合との交流を入れるコースの2案が考
えられるので、近々現地検討の上、決定したい ⇒(懇談)
- 房総半島の大地の生い立ちと、植物・森林の特徴については興味深いので、是非、
楽しく分かりやすく説明してほしい
- オプションの企画の追加参加費は、3000円程度が適当ではないか
4.近畿森林インストラクター会(滋賀県森林インストラクター会担当)平成20年度の研修企画の提案(話題提供:寺嶋)
- 7世紀の日本における最初の森林荒廃の発生について現地研修する
- 森林を守り育てることについて、原点に戻って考える森林インストラクター必須の
研修テーマを検討中
5.森林インストラクター活動指導要領書の検討(中間報告)(話題提供:寺嶋)
- 名称については、
「森の案内人の基本」〜森林インストラクター活動を進めるにあたって〜
製本の大きさはA5版程度を検討中
(内容構成案)
- 現実にはすぐに森林インストラクター活動をしない資格者がいるが、この指導書で
は、活動する森林インストラクターを対象とすることとしている
(活動していない森林インストラクターについては、この指導要領書では特に話題と
はしない)
- インストラクターには、「インタープリター」・「ファシリテーター」・「インス
トラクター」の意味を包括していることを前提とする
- 森林には特に興味のない一般の人々や子供たちに対しても、森林の魅力や大切さを
伝える、「伝える技術」を高めることが、森林インストラクターとして重要
- 参加者の心をつかむ「おもしろさにはかなわない!」ことを確認
- 伝える内容は、森林の見方、生態系としての森林・樹木、日本の森林の歴史・文
化、森林と人との関わりについてのストーリを組み立て解説できる本物志向
- 近年の動向としての高齢者対応、森林療法、学校教育での総合的な学習での森林イ
ンストラクターの取り組みについても取り上げる
6.安全に関わる研修の方向(話題提供:樋口)
(結論)
- @「救急救命講習」、A「一般登山知識・技術」、B「一般林業施業知識・技術」
の3分野についての研修企画・実施は、森林インストラクターの喫緊の課題である
(留意点 )
- ベテラン、新人を問わず全員が繰り返し研修を受けることが必要
- 企画の実施にあたっての進捗段階別の安全チェック(保険の知識・組織体制・救命
訓練、結果報告等)研修の必要
- 活動分野別(@野外活動、A林業作業、Bクラフト等)の安全技術研修の必要
次回、「もりこん63」は、9月20日(木)です。
以上
(報告:寺嶋)