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里山の秋を楽しむ
概要
小規模ながら、人家が視界に入らない程の里山地区を中心に、神社古木・古道・城址など歴史を交え、残された自然の秋の訪れを体感してもらった。
9:30集合、地区の概要・歴史のポイントを説明し出発、間もなく里山エリアに入り斜面や道沿いでの果実を付けた樹木、秋の花など参加者が見付けられる数多く、スタッフとして「こんなに多様な植生」が有ったのかと感心させられた。
ヤクシソウ、センニンソウ、コマツナギ、ヒヨドリバナ、アキノノゲシ、丸々育ったアメリカイヌホウズキ、赤くはじけるトキリマメ、ミツバアケビを食味した方も、コバノセンダングサ、マツカゼソウ、等々。
鎮守の森の300年を越す多数の古木を見上げ、カヤの実を採集し、サイカチの大木の刺や莢に歓声があがる。
日本武尊が通ったであろう古道を歩き萱葺き屋根ケヤキの大木で出来た大きな門構え、イヌマキの古木を見て、皆少々時代をタイムスリップ。
シラカシの連理枝に「余り夫婦の仲を強調されても困る」との珍問答も。スタジイ、アラカシの大木が樹冠を占有する豊受神社周辺を遠望しつつ極相の話を。
11:35ムクロジの里に到着 5年前から休耕田を借用、ボランティアでビオトープ造りをされている。木道を散策、ムクロジの大木、ユウガギク、タコノアシ、ミゾソバの群生、古代米の稔り、広がる里山の背景などを楽しみ少し休憩。
地主の楠岡さんに奇遇、感謝を伝えた。
長岡六地蔵の高台へ移動、奈良時代の「将監」が居住していた歴史の場所。ここからの展望はこの地区の里山風景を遠望できる絶好の場所として案内「視界に民家は無い、1000年前の景色」を納得してもらった。
お腹も気になり急ぎ足。途中キササゲ、クサギ、タラヨウ、エンジュ、カラスウリの虫こぶ、キンモクセイ、シュウメイギク、ザクロ、ナツメ、カキノキ、シダレサクラの開花?、植栽木なども楽しみながら12:40昼食場所「さとくらし公園」に到着、秋の青く澄み切った空のもと、大木の日陰で食事。
公園から物井駅への直行コースも用意していたが全員疲れ見せず、午後の所定コースへ
13:20出発 物井地区の水源の森中心部が開発地区となり広大なエリアが宅地開発中。残念だが周辺の森の環境は抜群、市川、松戸など比較すればとても広い森の住宅が買えますね!。との話題も。 千葉氏関連の城跡の一つ「古屋城址」の500年と言われるカヤの古木確認、ケヤキの辺材部のみで生きる巨木などそれぞれ注連縄と祠が置かれており、しばし立ち尽す方もおられた。
途中道路脇にそびえる「シイの巨木」800年とも言われる「縄文杉みたいな幹周り」を皆、肌に触れて健康で長寿を祈った。
14,00物井駅到着 解散
* 植物以外に、木道でのアオダイショウ昼寝中、シロツバメエダシャク、ツクツクボウシ、アキアカネ、ナガサキアゲハ、モズ、ヤマガラ、ムクドリ、セグロセキレイなど参加者の方から多くのコメント頂いた。
纏め
- 天候に恵まれ、約7kmと長い行程を全員無事 に終了できた。ガイド、説明、時間調整とお世話掛けたスタッフの皆様に感謝いたします。
- 里山斜面での植生も豊富であり、あれこれ欲張らずに、じっくり楽しむ企画が良かったかも。
- お渡しした「四街道のあゆみと文化財」のパンフレットを参考に又、来ますと言っていただいた。
- 反省点、ポイントでの参加者の点呼確認が出来ていなかった、慣れているメンバーとはいえ実施すべきであった。
- 下見時、広畠さん、望月さん他参加され、多くのアドバイス頂きました。お陰で皆、「里山の秋」を楽しんで貰え「何かを心に留めていただいた」事と存じます。ありがとうございました。
(報告:桐山)