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「東大演習林一般公開日」ボランティアパトロール〔17年度秋〕
●日 時 平成17年11月23、26、27日、12月2、3、10日
▼8:30加勢林道入り口集合、9:00開門〜16:00閉門、16:25解散
▼公開区間:黒滝ゲートから地蔵峠まで、約3Km
▼森林インストラクターの仕事内容:(スタート前、留意事項等記載された資料配布。)
1.ガイドツアー(随時) 2.森林一般の説明 3.利用者の誘導 4.マナー指導ほか
*ガイドは、今回利用者からの要望により猪川林道コースを3組ほど案内した。
▼これまでとの変更点:黒滝ゲートでの氏名記帳は廃止(個人情報保護)。
かわって、演習林発行の本等を黒滝ゲートで販売・・・ガイド用に各グループ2部貸与
内容は、 「たんけん・科学の森」1,000円、パンフ「千葉演習林」500円
[報告:11月23日]
▼当日の模様:曇りのち晴れ、利用(入林)者988人、うち三石へ350人(バスツアー客?)。
紅葉は、イロハモミジを中心にあと1週間後ぐらいが最高か。林道沿線の草花は、ノコンギク、リンドウ、ダイモンジソウ、アザミの仲間、アキノキリンソウ、キッコウハグマ、リュウノウギク、カンアオイの花、サラシナショウマの袋果、シロダモの赤い実と黄色の花などが目立つ。
利用者のマナーは概して良く、ゴミもほとんど無かったが、三脚を立てたカメラマンが指定外の場所でジュースを飲みながら喫煙していたのに出会いびっくり、すぐ止めてもらった。
ヤマビルの被害者(男)、柚子ノ木歩道で1名発生と報告されたが、もうヒルの心配は不要。
▼留意事項:当日は比較的穏やかな天候であったが、もっと気温が下がると路面が濡れたままになるので、靴はしっかりしたものが必要。またトンネル内・尾根筋などはかなり寒い風が吹き抜けるので、服装も重ね着等の用意をお勧め。
パトロールは2班に分け、それぞれの班でガイドプラカード(竹竿)を1本ずつ持ち、利用客の要望に応じて2名のうちの一人がその組について回るなど、適時適切に対応した。
(國安)
[報告:11月26日]
▼当日の模様:晴れ、利用(入林)者約2000名超。
紅葉は、イロハモミジを中心にあと1週間後ぐらいが最高か。
ケヤキの紅葉悪い。メタセコイアの黄葉見ごろ。
林道沿線の草花は、ノコンギク、リンドウ、ダイモンジソウ、アザミの仲間、アキノキリンソウ、キッコウハグマ、リュウノウギク、カンアオイの花、サラシナショウマの花・袋果、雌株のシロダモに赤い実と黄色の花などが目立つ。
カントウヨメナ、シラネセンキュウ(?)、イワタバコ、マツカゼソウ、ムベ、ホトトギス、ムカゴなど
果実はシロダモ、イイギリ、カマツカ、ヤマコウバシ、フサザクラ、コクサギ、アカシデ、クマシデ、アズキナシ、ヘラノキなど
きのこはスギエダタケなど
利用者のマナーは概して良く、ゴミもほとんど無かったが、喫煙歩行者あり。
事故::地蔵峠登山口入ってすぐの所で30代の男性が倒れる(急性心不全)。折木沢まで演習林の車で運び救急車に引き渡したとのこと。
▼留意事項:当日は比較的穏やかな天候であったが、もっと気温が下がると路面が濡れたままになるので、靴はしっかりしたものが必要。またトンネル内・尾根筋などはかなり寒い風が吹き抜けるので、服装も重ね着等の用意をお勧め。
パトロールは2班に分け、それぞれの班でガイドプラカード(竹竿)を1本ずつ持ち、利用客の要望に応じて対応した。
依頼者以外からも数多くの質問を受けた。例えば 栢、および木辺に蜜の字の読み方。枯れたヒガンマムシ草については幾人も。
(遠坂)
[報告:11月27日]
▼利用者数:黒滝ゲートからの入山数2066名。地蔵峠からの入山数はカウントされていないが約250名と推定。利用者総数は2300名を超える。日曜日と穏やかな森林浴日和であったためか。
▼留意事項・その他:
@利用者のマナーはよく、ゴミも少なかった。指定場所以外の飲食の注意1件。
Aモミジ類の紅葉は12月3,4日が見ごろか。アオハダの黄葉は見ごろ。黒滝のケヤキの色ずきは悪い。
Bトンネル内は暗く、しかも路面がぬれているので、人との交差には注意。
Cパトロールは2班にわけ、新田から黒滝方面と柚ノ木・地蔵峠方面に分かれてスタート。午後は交代する。
(湯本)
[報告:12月2日]
▼当日の模様:利用(入林)者1505人(黒滝ゲート1480人、地蔵峠25人)
▼活動内容
朝方から曇りで肌寒い1日であったが、風がなく紅葉はこの季節としては最も美しくウリカエデ、ラクウショウ、メタセコイア等の黄葉も目だって参加者は満足したと思う。
山口さん、増田さんと和波さん、小池の2組のペアーに分かれて猪の川林道、柚の木歩道のそれぞれを案内した。
参加者の質問は目的地までの時間に関することが最も多く、川床(波状)の状況メタセコイアの名前の由来と繁殖方法、ラクショウの実の確認、イズセンリョウが多い理由等の質問があった。
▼留意事項・その他
清和でリックにスットクを挿して腰をかがめて倒木の下をくぐった時、スットクが引っかかって参加者が転倒する事故を経験した。同じ状況が柚の木歩道にあったので参加者に注意とスッタフに報告した。
(小池)
[報告:12月3日]
NPO法人房総の野生生物調査会の蒲谷さんとともに、山遊会(船橋市、約30名)の東大演習林フィールドガイドのお手伝いをしてきました。コースと時間は概ね以下のとおりです。
9:15中之台バス停(黄和田近く)で待ち合わせ
9:45小仁田集落出発、
11:45四郎治手前で昼食
14:15七里川吊り橋
14:45七里川温泉
先頭:蒲谷さん、ラスト:望月で歩き、積極的な解説は行わず、質問に答える形で、
説明を行いました。
シロダモ(花・実)、ヤブニッケイ、カゴノキ、アカガシ、モミ、ツガ、カヤ、サカ
キ、ヒサカキ、ヒイラギ(花)、イズセンリョウ(実)、オニシバリ、シカ、イノシ
シなどについて、解説しました。
モミジなどの紅葉は、盛りを少し過ぎたように感じました。
また、「自然が呼んでいるから先に行っていいよ。」などと、大胆、無防備、かつ身
の程知らずな発言がかなり自由な感じで飛び交っていました。
昨年(?)の新ハイキングの行方不明事件などを例にしつつ、房総丘陵は地形が非常
にわかり辛いことを説明し、前後の間隔を空けないよう声をかけました。
参加者の皆さんからは、各樹種の話や紅葉には満足しつつも、同じような所を歩いて
いて、どこがどこだかわからなかった、と言った声が聞かれました。
(望月)
[報告:12月10日]
NPO法人房総の野生生物調査会の蒲谷さんとともに、君津市教育委員会スポーツ振興課の主催(約30名)の東大演習林フィールドガイドのお手伝いをしてきました。
コースと時間は概ね以下のとおりです。
10:00草川原駐車場集合、出発
折木沢十字路を経て、猪川林道散策
12:00新田にて昼食、
12:40柚子の木歩道入り口往復
15:00折木沢十字路にてバス乗車
先頭:蒲谷さん、ラスト:望月で歩き、解説を適宜加えました。
イロハカエデの紅葉、ウリカエデの黄葉、コナラの褐葉、ケヤキの実、カエデ類の種、アズキナシの実、アカシデの実、クサギの実、ミツバウツギの実リュウノウギクの花と香り、リンドウの花、メヤブソテツ、クジャクシダ、ジュウモンジシダ、ハコネシダ、キジノオシダ、ヒトツバなどのシダ類、地層の話、などについて、あまり理屈が多くならない程度に解説しました。
イロハカエデなどの紅葉やメタセコイアの褐葉(?)は、盛りを過ぎたとは言え、ま
だまだきれいでした。
参加者の皆さんは、君津市内の各種スポーツサークルの皆さんで、自然に対する関心
はまちまちでしたが、中には植物名などかなり詳しい方もいました。
幸い好天に恵まれ、それぞれに喜んでいただけたようでした。
(望月)