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「環境(里山)学習」実施報告〔21年度後期〕
| ●日 時 | 平成21年10月1日(木) 4月6日(火)
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| ●場 所 | 滝野中学校学習林及びその周辺 |
| ●参加者 | FIC:山口、栗田、松川、椎名
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◆ 学習のテーマ
- 1年生:10 月23 日に行われる小学校4年生との合同里山学習に向けて、秋に見られる生き物の名前だけでなく、生き物と植物の関係(食物連鎖)を理解し、里山のいのちのつながりを小学生に伝えられるように観察学習を行う。
- 2年生:秋の里山で見られる様々な種子を採集して特長を観察し、植物の種子散布の方法について学ぶ。
◆ 学習の進め方
- 1年生:各クラスを4班に分けて各講師が担当。草原に集合して、今日の里山学習のテーマや,スズメバチへの対処のし方などの諸注意について講師が話をした後、班毎に分かれて観察開始。気づいたこと、講師の話を記録する。
コースは 草原→橋梁下→学習林 を往復する。
<雨天プログラム>
C組 理科室にて講義
1時限目:里山とは?(1学期の復習) パワーポイントを使用して講義、マテバシイ、スダジイの試食(山口担当)
2時限目:野山の生き物(バッタの体の特徴、バッタとキリギリス類の体の特徴の違い等)、草原と森林の食物連鎖について講義を行う。
生徒には野山の生き物、バッタ、キリギリス類の図鑑をカラーコピーした資料を配布(栗田担当)
- 2年生:A組
<雨天プログラム>
時間を1時限に短縮して理科室で講義、実習前半は種子散布について、パワーポイントを使用し講義、生徒には種子散布についてまとめた資料を配布。用意したタネのサンプルの観察(山口担当)
後半は マツ、ニワウルシ、タンポポのタネの模型作り
◆ 実 施 報 告
本埜村立滝野中学校の平成21 年度環境学習計画に基づく里山学習指導を学習林とその周辺の草地をフィールドとして、1、2年生を対象に10 月1日から3日間の日程で実施。(10 月8日は台風接近の為 休校となり、実質2日間の日程となった)
- 10月1日
8:40〜10:30 1A 、 10:40〜12:320) 1B
校庭から草原に移動して草原に集合。校長先生も同行してくださる。山口講師が今日の里山学習のテーマと諸注意の全体説明。
小学生を案内するときに生き物の名前だけでなく、もう少し深い案内ができるようにと、植物と生き物の関係についても触れ、里山のいのちの繋がりを理解してもらった。
各班に透明のプラスチックカップを配り、捕まえたバッタなどを観察してもらう。前日が雨天だった為、昆虫の活動が鈍く足元でバッタが跳ねる様子は見られず。
それでもクルマバッタ、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ヤブキリ、セスジツユムシ、エンマコオロギ等 秋の虫を捕まえて観察することができた。 やはり昆虫は魅力的な存在でみんな熱心に捕まえていた。
植物では足元のナンバンギセルの暮らしぶりを説明。
ワレモコウ、ヤマハギ、ススキ、
ノハラアザミが咲く秋の草原の景色にも目を向けて里山の秋を感じてもらった。
晴れていれば草原の斜面を下って水田に降りるコースをとる予定だったが前日の雨で草が湿っているため、橋梁下を通って学習林へ移動。
分解者としてのキノコや、土中の生き物、微生物の役割を説明する。足踏みをして森の土の柔らかさを感じてもらう。枯木をひっくり返して分解者探しをするとミミズ、ゴミ虫、ハサミムシ、アリなどが見つかった。気持ち悪がる生徒には人には直接的な関係はなく、見た目から嫌われるような虫からも人は目には見えない恩恵を受けて生活していることを伝える。五感の刺激は例によって サンショウの実の試食、小学生にはお手やわらかに。
(報告 椎名)
- 10月6日
8:30〜10:30 1C 、10:40〜10:30 2A
理科室にて講義
1時限目:里山とは?(1学期の復習)パワーポイントを使用して講義、マテバシイ、スダジイの試食(山口担当)
2時限目:野山の生き物、バッタの体の特徴、バッタとキリギリス類の体の特徴の違い、草原と森林の食物連鎖、土壌生物などにつき黒板や資料を使って具体的に講義した。
生徒には野山の生き物、バッタ、キリギリス類の図鑑をカラーコピーした資料を配布(栗田担当)ドングリをほとんどの生徒が食べたことがないというので、スダジイ、マテバシイを試食した。一緒に試食をした先生もいた。アラ、美味しい! 味がな〜い、など好評であった。
後日(10/23)自分たちが小学5年生に説明をしなければいけないこともあり、メモをとる生徒もあり真剣に聞いていた。
2年A組(10:40〜10:30)理科室で講義、実習。学校側の都合で、時間を1時限に短縮して行った。
前半は種子散布について、パワーポイントを使用し講義をした(30 分)。生徒には種子散布についてまとめた資料と事前に用意したススキ、イロハモミジ、チジミザサ、などのたくさんの野草を配り具体的に観察した。(山口担当)
後半はマツ、ニワウルシ、タンポポのタネの模型作りを行った(20 分)。(全員担当)
実際にタネの模型を作るのはみんな始めてだったので、予想以上にクルクル回ったり、飛んだりで大いに盛り上がった。
初めての雨天対応であったが、短時間にもかかわらず多様な資料や現物を用意し、具体的なわかりやすい講義になったと思う。ただ、1年生は2時限とも座学だったが、実技を加えたりと変化をつけた方が良かったとも感じた。
来年度への課題とした。
(報告:松川)
(報告:山口)