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『滝野中学校里山学習林見回り』
●日 時
平成20年7月25日(金) 10:00〜12:00 晴
●場 所
滝野中学校学習林及びその周辺
●参加者
FIC:山口、國安、椎名、増田、栗田、松川
◆ 見回り
アキノタムラソウ
朝から気温がうなぎ昇りに上昇する猛暑の中、滝の中学学習林と周辺の草原の7月の月例下見会を実施いたしました。 学校の睡蓮の池で チョウトンボを発見。 羽を閉じた状態ではハグロトンボに似ていますが、羽の巾が広く、表はコバルトブルーの美しい羽です(先端は透けています) 初めて見ましたが 羽目の美しさと飛び方が蝶のようでした。
<滝野地区草原>
草刈が実施されていない為、草がかなりの高さまで生い茂っていました。
草の海を掻き分けて進むと、タカトウダイ、アキノタムラソウ、サワヒヨドリ、ヒヨドリバナの開花が見られました。サワヒヨドリとヒヨドリバナの見分け方が話題にのぼり、違いを確認しました。足元にはナワシロイチゴが熟れた真っ赤な実をつけていました。
<水田>
水田ではオモダカ、コナギ、用水路では厄介もののナガエツルノゲイトウが繁茂していました。
旺盛な繁殖力に似合わず、白い花は結構かわいらしいのですが・・・
<学習林>
学習林の中に入ると緑陰の涼しさに ホッと一息
林の中で涼しげなハグロトンボが優雅に舞っていました。オスは尻尾の色がコバルトブルーに光ってひときわ美しい。
ヒグラシを見ましたが まだセミの声は響いていませんでした。
学習林の斜面の林床は里山の会の方達の手できれいに下草刈りが行われていて、歩きやすくなっていました。
ハグロトンボ
コテングタケモドキ
<東側草原>
ヤマハギ、テリハノイバラ、コマツナギ、オトギリソウが開花
アリノトウグサの開花も見られました。こちらは成東の食虫植物群落でも見られたとのことでしたが、湿地に見られるものが乾燥気味の草原でも見られるというのは意外です。アリノトウグサもこの土地がかつては谷津に挟まれていたことを示す植物なのでしょうか
◆ ホタル観察会
7月13日に本埜村主催のホタル観察会が行われFICからは國安さんが参加しました。230名を超える参加者が集まり大規模な観察会になりました。以下は里山の会の方の報告の一部を引用させていただきます。
ヘリ防除を19日に控え、来年は観察会ができるのかさえわからない現状ですが、身近に自然があるのが当たり前と思っている地元の(私も含めてですが)人たちにもこの環境は永遠ではないこと薬剤や過度の肥料散布は環境に悪影響を及ぼすことなども理解してほしいと思います。ホタルの数はかなり確認できましたが、お天気がイマイチでしたので草の根元から上がってくるのに時間がかかったようです。
また、歩きながらですとホタルの点滅を見逃してしまうようで子どもたちに気付かせるのに手間取りました。賑やかな観察会になりました。さぞやホタルも驚いたことでしょう。
●今後の予定
9月27日(土) 滝野中 学習林見回り
10:00〜12:00 滝野中学校駐車場 集合
(報告:椎名)