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『滝野中学校里山学習林見回り』
●日 時
平成20年2月17日(日) 10:00〜12:30
●場 所
滝野中学校学習林及びその周辺
●参加者
FIC:村・中野・山口
滝野中:河邉教頭先生
◆ 見回り
本埜村滝野地区への入口、亀成川に架かる橋を通過したとき、車窓を低空で横切ったものを見た。あっ、アオサギだ。その姿はあっと言う間に学習林に連なる森の方に去ってしまった。
…今日は「鳥の日」になるのかなという予感は、アオサギどころではなく、私が始めてお目にかかる鳥に出会うということに実体化したのでした。
10時少し前に冬晴れの千葉ニュータウンに全員集合。今日は欠席の予定であった河邉教頭も参加、中野さんも久し振りでした。学習林へは、企業庁草地を横切る近道からスタート。草地は、更に刈り込まれ、斜面下の川沿いには測量杭が新たに打ち込まれている。
河邉先生によれば、おそらく企業庁が開発の余り地を再開発して売却するのではとのこと。遠くに里山を突っ切る橋梁の橋桁が架けられ、近い将来にはこの風景も一変するのではなかろうか。FICの広畠さん達が調査した235種の植物の運命が危惧されるところである。水田脇の枯れた草地には、スズメに混じってアオジやカワラヒワの姿がチラホラするも、ヒバリの声はしない。
学習林の東に隣接する斜面林を借りることができ、最近里山の会の手でネザサが刈り払われ、スッキリとした雑木林に変りました。
学習林内の枯木の根方にはエノキダケの残りとタチツボスミレが落ち葉の下から顔を覗かせている。コブシの高い梢の先には今年も蕾がたくさん膨らみ始めており、春の到来が待ち遠しい。林内の大きなヒノキの幹に新たに設置された大型巣箱にはフクロウが訪れた跡もないが、一度営巣に失敗した古い方には新しい蹴爪の跡らしきものがあり、再度の利用が期待される。
これまで滝野中の生徒によって管理標識が付けられたヤマユリに加えて、今年は地元産の鱗片から栽培された苗を移植する計画とか。きっと2、3年先には学習林の中が馥郁としたヤマユリの香りに溢れることになる…といいね。
帰路は、亀成川を少し下流に足を伸ばし、山裾の水溜りでニホンアカガエルの卵塊を観察。そして最後に、思わぬところで一羽のルリビタキ(♂)に遭遇!水路の上に伸びた竹杭に止まっては、草原と藪とを何度も行き来する華麗な姿にしばし目を見張った。近くではカシラダカの群れ、アオジの姿もあり、鳥の観察をしたいと思う諸君、是非、本埜村へ! 朝は、校庭の池の辺りで水を浴びるツグミ(2羽)の姿も見ました。
◆ 今後の予定
3月6日(木) 滝野中学習林見回りと学校との協議:滝野中駐車場13:00集合
新年度の打合せと、菅原先生が定年退職され、また、FICスタッフも村から山口煕さんに交替することになりましたので、引き継ぎが中心となります。
(報告:村)