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「環境(里山)学習」実施報告〔19年度後期〕
●日 時 平成19年10月24日(火)
●場 所 滝野中学校学習林及び学校周辺
●参加者 滝野中学校生徒3年
滝野中学校担任教師ほか
森林インストラクター(講師)高村、椎名
● 【学習指導の目的】
- 30日に行う小学5年生との合同里山学習会に向けて小学生に秋の里山の様子を説明できるように、インストラクターの説明を聞きながら動植物を観察し、観察ノートに記録する。
- 事前学習で決めた観察ポイント、観察コースを実際に確認する。
● 【観察、指導のポイント】
- 野原の昆虫・・・バッタ(トノサマバッタ、クルマバッタ)、トンボ(アキアカネ、ノシメトンボ)などの見分け方
- 秋の野原の植物 ・・ワレモコウ、ナンバンキセル、カントウヨメナ、ノハラアザミ、ツリガネニンジン、セイタカアワダチソウなどの特徴、暮らしぶり
- 里山の実り・・・・ドングリ、ガマズミの実、ムラサキシキブ、サンショウ、アケビ、コブシなどを見て、触って、味わって5感を使った観察
- 里山の食物連鎖・・里山の生き物達、モズ、バッタ、カマキリ、アカガエル、アマガエル、カナヘビ、ミミズ、野うさぎなどの捕食の関係と生物が多様な里山の環境を考える。
- 森の分解者・・・ ナラタケ、シメジ、コフキサルノコシカケ、スッポンタケ、ハナビラニカワタケなど秋のきのこを観察し学習林の生態系における分解者としての役割を確認する。
- 危険な動植物・・生徒が事前学習で決めた観察コースで見られるスズメバチ、ツタウルシ等の危険性について説明し、小学生を案内する際の注意を促す。
学習林内では毒性の強いニガクリタケが生えていた。食用キノコと毒性のある類似種との見分けが難しいので小学生には林内のきのこが食用であるか否かはあえて触れないように生徒に指導する。
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ナンバンキセル
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ハナビラ二カワタケ
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● 【概況】
1クラス25〜26名を3グループに分けて、各グループにインストラクターと教頭先生がそれぞれについて観察会に出かけました。
最初の野原では補虫網を持ってバッタの捕獲に生徒達は夢中でした。
植物よりも生き物のほうが断然関心が高いです。
学習林では、きのこを見つけて同行してくれた「きのこアドバイザー」の村田さんに質問したり、説明を熱心に聞いている様子が見られました。観察ノートにしっかり記録している生徒とそうでない生徒に分かれていたので、合同学習会で小学生に説明ができるのか一抹の不安が・・・
小学生に説明することで自分の里山学習の中身を深めることも合同学習会の目的の一つですのでそれを期待したいと思います。
自分自身 この総合学習事業で中学生に里山の自然を伝えることで多くのことを勉強させていただいています。目下の課題は昆虫ときのこであります。
(報告:椎名)