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『滝野中学校里山学習林見回り』
田植えの終わった田んぼと学習林の緑
●日 時 平成19年5月29日(火) 10:00〜13:00
●場 所 滝野中学校学習林及びその周辺
●参加者
FIC:國安・椎名・村
滝野中学校:河邉教頭先生、菅原先生
◆ 見回り
見回りの前に滝野中会議室において、椎名、村両名に対する非常勤講師任命の辞令交付が宮本校長から行われた。
10時半頃、学校を出発。ニュータウンの道路脇にはブタナの鮮やかな黄色が目立つ。学習林へのアプローチである企業庁草地では、ナワシロイチゴ、ノアザミ、ヒメジオンが花盛りです。
キツネノアザミノ群落も見られたほか、ワレモコウやツリガネニンジンなども健在で、夏から秋の観察が楽しみです。
この草地には希少種も多くあり、近く県(企業庁)に対して保護を申請する予定で、そのための植生調査も進められています。
谷津田の奥にある田んぼは未だ乾いているが、ここでは昔ながらの農法で稲作が続けられている。周辺の水田には、印旛沼水系の用水が使用されているので、その通水が終わり、自然の湧水が流れるまでは田植えをしないとのこと。これとは別の未だ水の張られていない田んぼがあり、これは休耕田か。
この辺では余り見かけないチドリのように歩く薄茶色のスズメ大の鳥が3羽、水溜りに餌を求めている。ピヨピーヨと変わった声で鳴いていたが、後で鳥に詳しい河邉教頭先生に尋ねると、渡りの途中のコチドリではないかとのこと。
林内には今年、沢山のキンランが咲き、ヤマユリも新たな芽生えがあり、管理標識も随分と増えています。
林内の最も奥にある太いヒノキには立ち木のように立派な枝・葉をつけたツタウルシ(触ると酷くかぶれます)を発見。
相当に太い蔓で、下の方にある葉は、ツタウルシの特徴である全縁の三つ葉ではなく、浅い鋸歯であり、そのためにこれまでナツヅタと見間違えられてきたものではないでしょうか。
このまま放置すれば危険なので、早急に周囲に“警戒標識”を付ける必要があるという全員一致の認識でした。
ブタナはヨーロッパ原産。
豚が好んで食べることから付けられた
(報告:村)