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『本埜村 わくわくふるさと探検隊「春の里山観察会」』
●日 時 平成19年4月7日(土) 9時〜11時半
●場 所 本埜村立(滝野)小中学校学習林とその周辺
●主 催 本埜村教育委員会(生涯学習課)、本埜村里山の会
●参加者 一般参加者35名(未就学児・小学生21名、大人14名)
里山の会 青山会長ほか5名、教育委員会 押田主事
●講師(森林インストラクター)村・椎名
<プログラム>
色別に分けた草花や生き物の写真資料と春の里山ビンゴカードを使って生き物や草花を探しながら春の里山の自然に親しむ。
実施内容
- 概況
本年度も年6回の計画で行われる「わくわくふるさと探検隊」の第1回目として春の里山観察会が実施されました。
春らんまんの暖かな日差しのもと、リピーターの親子の参加者に加え、若い世代の親子の参加が大幅に増えて活気のある観察会となりました。好奇心旺盛な子ども達は、フィールドビンゴカードにあるものを次々に発見して里山の春を5感で感じてくれたようでした。
水路のおたまじゃくしやアマガエル、ウグイスの鳴き声、鳥の羽、早くも樹液を出しているコナラに集まるカメムシ等々里山は子ども達の目を輝かせる宝の宝庫でした。
最後のお題である「年輪」を学習林のエゴノキ広場にある木の切り株で発見してオールビンゴ! 賞品のキャンディーをもらって子供達は大満足の様子でした。
参加人数に対して講師の人数が少なく、不安でしたがフィールドを知り尽くした里山の会の会員のサポートにより無事実施することができました。
- 子ども達と一緒に確認したもの
○生き物:
ヒキガエルのおたまじゃくし、メダカ、ザリガニ、タイコウチ、アマガエル、ヨコヅナサシガメ、シマヘビ、カナヘビ、モンシロチョウ、キチョウ、ベニシジミ、ルリタテハ
○植 物:
アマナ、タチツボスミレ、ニオイスミレ、アカネスミレ、キジムシロ、ウマノアシガタ、セイヨウタンポポ、コケリンドウ、ナズナ、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、タネツケバナ、チゴユリ、コナラ・クヌギの芽吹き、サンショウの新芽、ミツバアケビの花
○その他:
ウスタビガのまゆ、野うさぎの糞、猛禽類が食べた鳥の食痕
- まとめ
小学生の子ども達に自然に関する知識を一方的に教えても子ども自身の気づきを引き出すことには繋がらないと思いますが、自然界の営みへ関心を向けてもらう動機付けとしてこのような遊びを取り入れた方法を活用することはとても効果的であると今回の子供達の様子を見て再認識しました。
もう1点、今回の観察会で再認識した点は、身近に豊かな自然がありながらその自然を観察するきっかけを持たずにいる人も意外と多いのではないかということです。自宅から学習林のヤマザクラが見える距離に住んでいるというご家族が複数参加されていて、今まで近くに住みながら里山の自然をじっくり観察する機会がなかったとのお話でした。山奥にあるものと思っていた野草がごく身近にあることを知って驚かれていました。
本埜村や草深のように近隣に新興住宅地が接しているような里山では近隣住人の方達に里山に関心を持ってもらうことは環境保全においても重要です。分かりやすく楽しいインタープリテーションを心がけて里山保全のすそ野を広げていけたらと思います
今後の予定
6月16日(土) 夏の里山観察会(9:00〜11:30)
講師の集合:8:30 滝野ラーバンファーム駐車場。この観察会は、毎回土曜日開催です。
都合のつく方、大歓迎ですので、ご参加下さい。
(報告:椎名)