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『わせがく高等学校体験学習』
●日 時 平成17年10月5日(水)13:40〜16:30(体験学習 1回80分)
●場 所 内浦山県民の森
●対 象 わせがく高等学校1学年 136名(関東4都県にまたがる通信制の高校)
内容
@自然観察ハイキング
Aお茶体験
Bアジさばき体験
C化粧炭焼き体験
Dクラフト体験
前半と後半の2班に分かれ、@と、A〜Dのいずれか一つの体験学習をするというもの。
@の自然観察ハイキングは、直前に雨が降り、雨天プログラム(体育館)に切り替え。
ア.講 義 : 房総の森林について(望月講師)
イ.食べる : マテバシイのどんぐり(炒ったもの)の試食(萬實講師)
ウ.いじってみる : マツボックリでエビフライ作り(御須講師)
エ.におい : スギ・ヤブニッケイ・クサギの葉のにおいの嗅ぎ分け(湯元講師)
オ.ネイチャーゲーム : ヒューマンチェーン(講師全員)
終わってみて
ア.講 義 : 房総の森林について(望月講師)
- インストラクター1人当たりもっと少人数(10〜15人程度)ずつで行えるとよかったですね。
- 性格や関心の程度など、色々な子たちがいて、真剣に関心を持って耳を傾けてくれる子もいました。
そのような子たちには、少しかわいそうに思いました。
そのように考えると、ネイチャーゲームそのものも、一つの選択プログラムになり得たと思います。
- 一方、アウトドア活動として野外を歩くことで、何かしら意義・効果のある子も大勢いたと思います。
- プログラムの趣旨を明確化、区分する必要があったように思います。
- 個人的感想としては、何はともあれ、たいへん貴重な機会をいただき、勉強させていただきました。
私たち森林インストラクターは、彼らと長期的にお付き合いしていく立場ではありません。
- 瞬間的ともいえる短い時間の中で、何をどんな方法で伝えられるか、どこまでインパクトを与えることができるか、が、重要だと思います。
あとになって、「あの時、あの変なおじさんが、こんなことしてくれた」と思い出してもらえるようになりたいと、つくづく思います。
イ.食べる : マテバシイのどんぐり(炒ったもの)の試食(萬實講師)
- 手強い相手でしたが、普段の観察会のようなイベントでは経験できないことを経験できました。
慣れた事もあったと思うのですが、初回より2回目の方がやりやすかったように感じました。
- 一つ一つの話に関心を持って聞いてくれました(合わせてくれただけ?)が、輪を離れるとそれっきりになってしまいました。
全体を見て、どうしたらよいのかが判らないというような子や居るだけで辛そうに見える子もいました。
- インストラクターとして、どうしたら良かったのか、何をすべきだったのか、色々と宿題を持ち帰れたことが今日の一番の収穫かもしれません。
ウ.いじってみる : マツボックリでエビフライ作り(御須講師)
- 一人ひとりはとてものりのよい、受け答えの良い子たちばかりなのに、ちょっと、団体行動が苦手な子供たちの集団のように感じました。
もし、次回同じような集団のお相手をするとき、次のことに、留意できれば良いのでは?と、感じました。
・少人数に一人のスタッフがつくことが理想。
・強制はせず、あくまで、自己選択の道があること。
・個人で夢中になるようなアクティビティは、打ちこみやすい。
- やはり、押し付けではなく、自発的に意欲の沸くアクティビティや言葉がけが必要と感じました。(私自身も、押し付けられるのは嫌いです)
- インストラクターとして、どんな対象でも対応できるよう、スキルをあげていく必要があると思いました。良い勉強をさせていただきました。
エ.におい : スギ・ヤブニッケイ・クサギの葉のにおいの嗅ぎ分け(湯元講師)
- これまでとは一寸違った相手で前半は戸惑いましたが、後半はまずまずだったと思います。
- 私の感想はつぎのとおりです。
1. 事前の準備をする時間的余裕と心構えが必要でした。臭い当てについて、フィルムケースに開けた穴が小さく十分に臭いを嗅ぐ事ができなかった。今回は野外観察と決め付けて準備を怠ったことを反省します。
2. 普段、グループで活動する経験が少ないのか、こちらからの一方的な働きかけには反応が鈍いように感じました。
後半はこちらからグループの中に入り一緒に考え、アドバイスすることで盛り上がりが見られました。
そのためにはスタッフがあと2〜3名欲しい。
3.「体を動かすより話を聞く方がよい」、ゲームで「小学校でやったからもうやりたくない」などの声が聞かれました。
- 照れもあり、大人にもなりきれていない年齢層に、インストラクターとしてどう対処していくか、貴重な体験をさせていただきました。
(報告:吉田)