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慈紘保育園『森の保育』
●日 時
平成20年5月19日(月) 9:30〜12:30 曇り
●場 所
我孫子市 中里市民の森
●参加者
慈紘保育園:さくら組(年長)15名・あや先生、うめ組(年中)14名・きよの先生
FIC:自然体験指導員 くにさん(國安)
◆ 概要
いつもより遠い久しぶりの市民の森の向かい、まだ脚力の弱いと思われていた園児たちの足の速いこと。年長組が年中組の手を引き、交差点での左右確認、車通行側では必ず手を持ち手を変えるなど、訓練も行き届いていて心強い。
イヌシデ高木の多い林内広場はもう新緑に覆われて薄暗く感じるくらい。やや風も吹き抜けているが、休憩テーブルにリュックを置いて一斉にアケビのブランコやコンクリートトンネル、丸太の虫探しに散る。
アケビブランコに登れない子を担ぎあげるのはかなりの重労働。そのうちまだ手入れのしていない場所のアケビ蔓を見つけては藪を漕いでたどり着きターザン並みに暴れる園児たち
丸太を転がし下の虫たちに歓声、オサムシ、シデムシ、ムカデ、ダンゴムシなどなど。カメムシの仲間、毛虫、アリ次々の見つけてはこれ何の連発、虫の図鑑はボロボロに。
キノコも多く、これ食べられる?毒?と矢継ぎ早の質問。ホコリタケの幼菌、乳液のでていたベニタケの仲間(ヒロハシデチチタケ?)、ノウタケの残骸などなど、食不可と答えるのが精一杯。
一通り遊んだ後、藪になっていた国有地の雑木林が手入れされ、周辺を刈り払って作られた遊歩道を歩く。明るい雑木林ではあるが、子どもにとっては森林の奥深さを感じてか神妙になる。
お弁当の時間、元気もののしゅうと君はシートを忘れたとのことで、くにさんのシートに二人で座って食べる。終わってからの後片付け、しゅうと君は立ち上がってゴミを払ってから返す。感激。
帰途、時間も無いのに、まだまずいヘビイチゴの赤い実に執着。途中の坂道でカナヘビの絡んでいるのを見つけ大騒ぎ、片方が胴を咬んでいるのは喧嘩と思いきや交尾であった。
「森の保育」の場所は、公園あり、田んぼありで森林ばかりとは限らないが、たとえ手入れ不足の市民の森でも、森林は、子どもたちに対し自然への畏怖、開放感を与えられる好適な場所であることを再認識したひと時であった。。
(報告:國安)